埼玉県子ども食堂ネットワークは平成29年4月に誕生いたしました。
県内に子ども食堂が増えていく中、個々に問題を抱え、相談する仲間も見つけられない状況下、子ども食堂を運営し心を寄せる方々が一堂に会し、情報交換、学校・地域社会・行政・企業との連携を目的に、「埼玉県子ども食堂ネットワーク」が立ち上がりました。
以来、埼玉県内には地域に根差した数多くの子ども食堂が急速に増え、新たな問題やネットワークの拡充が求められるようになりました。
今後は「多様化・拡充・スピードアップ・連携」をテーマに、さらに多くの方々と「子ども食堂」を考える場として「埼玉県子ども食堂ネットワーク」は成長していきたいと考えます。
埼玉県子ども食堂ネットワーク
代表 東海林尚文(富士見みんなでプロジェクト)
2022年3月
親の貧困や共働きなどにより、満足に食事を取れなかったり、1人で食事をせざる得なかったりする子どもが増えています。
また、一緒に食べると楽しくなるという子どもや大人も多いです。
そんな多様なニーズを持った人が地域で食を通じてつながる。これが「子ども食堂」です。
子ども食堂は、NPOやボランティア団体、レストラン、寺院 ・教会・個人などが運営し、主婦や学生がボランティアとして参加しています。
多くの子ども食堂は食事を提供するとともに、絵本の読みきかせ、学習支援、音楽やゲームなど多様な学習交流プログラムを用意しています。
1 .埼玉県内の子ども食堂間の連携・情報交換、食材のシェアー
2 .食堂を作りたい・ボランティアをしたい方々へのサポート
3 .埼玉県(行政)との連携、子ども食堂マップつくり等